2017年09月14日

マット・デイモン暴露

大統領選でまさかの勝利をおさめ、アメリカの大統領になったドナルド・トランプ氏。彼は“不動産王”と呼ばれた実業家のみならずリアリティ番組のホストも務めた人物で、いわゆる“目立ちたがり屋”であった。そんなトランプ氏のある過去を人気俳優マット・デイモンが暴露した。

このほど俳優マット・デイモンが『ハリウッド・リポーター』の取材に応じ、映画『ホーム・アローン2』(1992年)にドナルド・トランプ氏がカメオ出演するに至った経緯を明かした。マットによるとトランプ氏は、当時所有していた「プラザホテル」を撮影場所として提供する代わりに、「自分にも何か役を」と要求。その結果「同ホテルのオーナー役としてカメオ出演することができた」というのだ。

トランプ氏が自身の不動産を撮影場所として貸すかわりに「役を用意しろ」と映画監督に求めたことは1度や2度ではなかったようだが、編集段階では監督の指示によりカットとなる場合も多かったとのこと。しかし『ホーム・アローン2』では念願かなってカメオ出演を果たしたトランプ氏について、マットはこう話している。

「『俺の不動産のひとつを撮影に使うなら、脚本に俺の役を書き足してくれ』―それが彼の突き付けてくる条件だったのさ。」
「映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(主演アル・パチーノ)のマーティン・ブレスト監督も、(トランプの不動産を撮影で使用する見返りとして)彼の演じる役を脚本に書き足す必要があったんだ。」
「そんなくだらないシーンの撮影に、半日も潰れてしまう。」
「でもトランプが入って来ると、アルまでこんな風に言うのさ。『こんにちは、トランプさん!』ってね。そんな風に名前で呼ばなくちゃならない。そして(カメオ出演を終えると)トランプはさっさと帰って行くのさ。」
「つまり、こういうこと。撮影の許可を得るために、ほんの少し時間を無駄にする。でも撮影の後に、トランプのシーンは編集でカットすることもできるってわけだ。」

このようなことが許される状態を、マットは非常に懸念していたのだそう。「(映画にとっては)まさに致命的な結果につながりかねない」とも述べており、演技の素人でイメージも悪い彼が撮影に参加できる状況を不愉快に感じていたようだ。
  


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2017年09月07日

中流階級層の人々には好意的に受け入れられた

入念に計算された写実的な人物の描写や構成、流麗な輪郭線、非常に明瞭ながら冷艶さや甘美性も兼ね備える色彩(イタリア旅行で触れたラファエロやボンペイなどのフレスコ画の影響をうかがわせる)と、この頃ルノワールが模索していた新たな表現・描写様式が至る所に感じられる本作ではあるが、動きのある躍動的な人物の姿態の描写や背景の非写実的な表現に印象主義的な自由性と瞬間性も見出すことができる。

結果としてわざとらしい演劇的な表現となった本作は、印象派の中心的存在であった画家カミーユ・ピサロからは「線を重視するあまり、人物は背景と分離し各々がばらばらとなっている。また色彩への配慮も欠け調和なき表現へと陥っている。」と批判的な声が上がり、批評家や収集家たちからは敬遠されたものの、画家の友人で本作を手がける前年、共に南仏を旅行したクロード・モネは理解を示したとされているほか、プティの画廊の顧客層であり、このような保守的な趣味を好んだ中流階級層の人々には好意的に受け入れられた。  


Posted by seeya at 11:44

2017年08月31日

犬を抱き上げる(後に画家の妻となる)アリーヌ・シャリゴ

 犬を抱き上げる(後に画家の妻となる)アリーヌ・シャリゴ。本作は1882年の第7回印象派展に出品された、セーヌ河沿いラ・グルヌイエールにあるイル・ド・シャトゥー(シャトゥー島)でアルフォンス・フルネーズが経営する≪レストラン・フルネーズ≫のテラスを舞台に、舟遊びをする人々の昼食場面を描いた作品である。

 椅子に座り談笑する画家ギュスターヴ・カイユボットと女優エレン・アンドレ。本作はルノワールの最も世に知られる印象主義時代の傑作『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場』に続く、屋内外で過ごす(集団的)人々の描写に取り組んだ作品でもあり、『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場』同様画家の友人・知人らの姿が多数描かれている。
  


Posted by seeya at 11:44

2017年08月24日

クーンズ氏の「バレリーナ」、ウクライナ人作品に酷似と非難

米ニューヨーク(New York)に現れた米現代美術家ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)氏の最新の巨大な作品が、1993年に死去したウクライナ人アーティストの作品と酷似しているとして、ウクライナの人々が25日、クーンズ氏に対する非難をインターネット上で展開した。

 問題の作品は、今月、ロックフェラーセンター(Rockefeller Center)にお目見えした高さ14メートルのインフレータブル(空気注入式)のパブリックアート作品「Seated Ballerina(座るバレリーナ)」。クーンズ氏は、19世紀末のロシアの小さな磁器人形に着想を得たものと言明している。

 だが多くのウクライナ人は、それはオクサナ・ジュニクルプ(Oksana Zhnikrup)(1931-1993年)の小さな磁器人形作品の盗作だと抗議の声を上げた。

 クーンズ氏の広報担当者はAFPの取材に対し、「われわれはオクサナ・ジュニクルプの作品のことを知っているし、それをクーンズ氏の作品に使用する許可を得ている」とEメールで回答した。

 それでも同氏に対するウクライナ人の怒りを静める効き目はないようだ。ウクライナのあるアーティストは「クーンズ氏がインスピレーションの出所を明記するのを忘れたのなら、訴訟を起こすようウクライナ政府に勧めます。米国は、ウクライナには腐敗と戦争だけでなく、芸術も存在することに驚くでしょう」とフェイスブック(Facebook)に投稿した。

 クーンズ氏は以前にも盗作で訴えられている。3月には、「Naked」と題された立体作品がフランス人写真家の作品の「模作」とされ罰金の支払いを命じられた。また、それ以前にも、同氏は作品の著作権侵害で3度訴えられ、2度有罪とされている。  


Posted by seeya at 11:07

2017年08月17日

本作のような白内障を患っていた頃の作品としては全部で8点確認されている


本作の無秩序にすら感じられる奔放で抽象的な色彩による形態表現は、モネの視力の著しい低下が第一の原因であるものの、僅かに薔薇や邸宅など対象の固有の色彩を感じさせる画家独特の捉え方や幻想的描写にはモネの色彩に対する類稀な感覚と心象(又は内面)的精神性を感じることができる。

なおモネはこの頃から晩年期までに、自身の邸宅を画題とした作品を19点制作しており、本作のような白内障を患っていた頃の作品としては全部で8点確認されている。  


Posted by seeya at 12:38

2017年08月10日

ポール=コトンのピラミッド岩、荒海


印象派の最も重要な画家クロード・モネ探求の時代の代表的な作例のひとつ『ポール=コトンのピラミッド岩、荒海(ソヴァージュ海岸、ポール=コトンの尖塔)』。本作は画家が印象主義的な表現に疑問と限界を抱き、新たな表現手法を模索していた1880年代に制作された作品で、ブルターニュ地方ベリール・アン・メールの海岸にある≪ピラミッド≫と呼ばれた尖塔岩が画題として描かれている。

モネは1880年代半ばからフランス各地の沿岸に滞在し制作活動をおこなったことが知られており、ベリールには1886年の9月から11月まで滞在していた(この時、画家は40点近くの作品を制作した)。画面中央にピラミッドと呼ばれた尖塔岩が重厚的に描かれており、その周囲には高さの異なる先が鋭く尖った岩々が配されている。

ベリール沿岸の荒々しい波が激しく岩を打ちつけ白い飛沫を上げている様子がよく伝わってくる本作の、どこか不吉で重々しい雰囲気は画家自身も十分に把握していたが、自分がこれまでに扱ってきた光り輝く画題とは全く異なるこの風景への取り組みそのものがモネを魅了していた(画商デュラン=リュエルへの手紙の中でそう述べられている)。  


Posted by seeya at 11:27

2017年07月10日

前FBI長官証言にトランプ砲沈黙、代わりに長男がツイート

トランプ米大統領に解任されたコミー前連邦捜査局(FBI)長官の米議会での証言が行われた8日、ソーシャルメディアは嵐のような投稿で溢れたが、肝心のトランプ米大統領のアカウント@realDonaldTrumpは休眠状態だった。

代わりにツイッターを放ったのは長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏。ソーシャルメディア分析企業Brandwatchによると、同氏のアカウント、@DonaldJTrumpJrは多く言及されたアカウント10位となった。

大統領がフリン前大統領補佐官に対する捜査を中止するよう介入したかどうかについて「私は父を39年間知っている。彼が何かを『指示したり話した』場合、あいまいな意味は含まれていない。彼が意味した通りだ」「望むのと話すのはまったく違うこと」などと次々ツイートした。

また、ネット上では、コミー氏が用いた「LORDY」という驚きの表現も話題を呼び、瞬く間に流行語になりつつある。

コミー氏が、トランプ氏との会話内容のメモをメディアにリークするよう「良き友人であるコロンビア大学ロースクールの教授」に頼んだと証言したことで、同スクールのサイトにアクセスが殺到。同スクールは「現在サイトがダウンして、解決のため作業中です。しばらくお待ちください」とツイートした。  


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2017年06月10日

短命な花と自身の置かれた状況に対する心情を重ねたとも考えられている

日本美術の影響を感じさせる飾り気の無い簡素な配置ながら、クレマティスとカーネーションの構成的なバランスや絶妙な配色、そして画面の中に躍動感をもたらしている左右のクレマティスの葉の展開は特に優れた出来栄えである。さらに花が活けられたガラス花瓶の中で、水を通り微妙に変化する光の描写や質感表現は、闊達で力強さを感じさせる筆触の効果も手伝い非常に表情豊かに描かれている。

最晩年期(1880年代)のマネは体調を著しく悪化させ大作を手がけることは困難な状況にあり、その為、室内に飾られていた花を描くことが多くなっていた。本作はそのような状況で描かれた典型的な画家の作品であり、≪花≫の画題にはマネの安堵や癒しを求める姿勢を窺い知ることができるが、逆に短命な花と自身の置かれた状況に対する心情を重ねたとも考えられている。

  


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2017年05月10日

陽光による自然界での微妙な色彩の変化など感覚的な表現は見事である


水面に反射する陽の光の移ろい。当初『日の出』のみの名称で出品されていたが、名称が短すぎるとの指摘を受けて、画家自らが前部に≪印象≫と付け加えた本作に描かれる風景は画家が住んでいたル・アヴール港である。

深く影のかかる船の漕ぎ手。当時の批評家ルイ・ルロワはル・シャリヴァリ誌に「印象?たしかに私もそう感じる。しかしこの絵には印象しかない。まだ描きかけの海景画(壁紙)の方がマシだ。」と本作を嘲笑する記事を寄稿し掲載されたが、この記事によって印象派という名称が生まれた。

大気の中に溶け込む船舶。本作の構成要素の形状や質感の正確性・再現性は失っているものの、大気の揺らぎや、刻々と変化する海面とそこに反射する陽の光の移ろい、陽光による自然界での微妙な色彩の変化など感覚的な表現は見事である。

絵具本来の質感を生かした筆触分割技法。観る者が本風景の印象として受ける独特の感覚は、筆触分割でなければ表現できなかったものであり、この新たな表現手法こそアカデミー的な伝統主義とは決定的に異なるモネのアプローチ方法であった。  


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2017年04月10日

24歳女教師が小5男子と性的関係 

女性教師と男子生徒が恋愛関係に陥り、裁判により教師が刑務所送りとなるケースが米国で急増していることをいくつかの例とともにお伝えしてきた。しかしこのたび紹介するケースは、若い美人教師に憧れる中・高校生という典型例とは大きく異なる。なんと「小学5年生の男子と大恋愛」というのだ。

小学5年生の男子児童と性的関係を持っていたとして、キャサリン・ゴンザレスという24歳の女の教師が第一級・未成年者性的暴行の罪に問われているのは、ウィスコンシン州ミルウォーキーのサウス・カンザスアベニューにある「Atlas Preparatory Academy」。キャサリンはミルウォーキー警察での取り調べにおいて、少年に近づいた理由を「いつも暗い顔をしているため幸せを感じさせてあげたかった」と話し、少年との関係が深まるにつれ交際していた男性との仲がぎくしゃくするようになったことを説明。とんだ年齢差にもかかわらず少年に対して純粋な恋愛感情を抱いているとし、「性的虐待という表現には違和感がある」などと主張したという。

『Fox News』などが報じたところによれば、少年はキャサリンの家に連れ込まれてキスを交わし、次第に不適切な仲へと発展していったとのこと。「Snapchat」を通じてキャサリンから少年へは性的なメッセージが多数発信されており、「先生はクビになってしまうから2人の関係については絶対に内緒よ」と少年に厳しく口止めすることもしばしばであったという。

しかし今月5日に初めて裁判所に出廷したキャサリンに対しては、被害者少年への接近禁止命令が下されたほか、SNS、パソコン、携帯電話の使用制限が言い渡された。身柄は拘置所に送られ、保釈保証金は15,000ドルと設定された。現在のキャサリンは休職の扱いで解雇とはなっていないが、有罪判決が下れば最高で懲役60年の実刑判決が言い渡される可能性があるという。  


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